企業のリスク
企業として対応しなければならないリスクの再確認をしてください。
そのリスクとは・・・
そのリスクとは・・・
業種によって様々な賠償リスクが存在します。御社の備えは万全ですか?
事業活動における突発的な事故で収益が減少した場合の備えはありますか?
火災事故が発生した際通常業務が行えず収益が減少することが考えられます。火災保険は殆どの企業が加入しておりますが、火災後に起こる収益減少に対する備えを準備している企業は殆どありません。更に飲食店の場合は食中毒事故による収益減少も考えられます。営業形態や事故の種類によっては、物損害は小さくても休業損失の方が数倍も大きくなる場合があり、経営に深刻な影響を与える事態を招きかねません。
保有する資産に対して適切な備えを行っていますか?
既述の通り、火災保険等建物・什器などの資産が被った損害に対する備えはどの企業も準備されているかと思います。しかしこれだけ火災保険が周知されている中、改めてご加入されている保険の内容を随時確認されていますでしょうか? 保有資産と、事故時の補償額が合っていない、めったに起こらない事故を補填し、起こりえる事故を補填しないような内 容になっている、等の声は実際少なくありません。「去年と同じでいいや」は禁句です。
企業における最も重要な資産である「人材(財)」に対しての備えを行っていますか?
労働の高度化、専門化が進むにつれて社内でオンリーワンの人材が多数出現します。 これまではナンバーワンの人材を育てれば良かったわけですが、これからはオンリーワンの人材のケアも重要な課題となります。物の代替はコストをかければ獲得可能かもしれませんが、人の場合は獲得できない可能性があります。
従業員の不安材料として
① 退職後の生活
② 病気・ケガによる収入減少または途絶
③ 万一の際に残された遺族の生活
① 退職後の生活
② 病気・ケガによる収入減少または途絶
③ 万一の際に残された遺族の生活
特に社員の就業障害時の会社の対応を周囲の従業員は注目しております。私傷病の際には社会保険で全て賄えるわけでは ないことを認識している従業員の方はどの程度存在しますでしょうか。
事業活動に伴う賠償事故が起こった場合どうしますか?
その① システム開発会社A社の事例
A社がクライアントに納品したシステムに不具合が発生して損害が発生。1,000万円の賠償請求を受けた。
その② 医療法人B社の事例
B社が保有している顧客情報が元従業員により名簿業者に販売されたことが発覚。 医療情報ということもあり顧客への対応費用や賠償請求で5,000万円の費用が発生した。
その③ 飲食店C社の事例
C社が提供した料理が原因で顧客グループが体調不良を訴えた。治療費・見舞金として50万円の費用が発生した。
その④ 介護事業者D社の事例
入浴サービス中にホームヘルパーが誤って足を滑らせて利用者を負傷させてしまった。治療費・見舞金として30万円の費用が発生した。
その⑤ 人材派遣事業者E社の事例
スーパーに派遣したスタッフが商品を移動中に棚にぶつかり商品が崩れ近くにいた 子どもにぶつかりケガを負わせた。治療費として5万円の費用が発生した。